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土地の選び方・考え方(陽当たり編)
マイホームを購入する、注文住宅を建てるといった時に、
その土地についての良し悪しも考えると思います。
昔から不動産は「南道路」が良いものだと言われてきました。
不動産の「良い」は「=相場より高い」につながることが多いですが、
南道路の物件も同様です。
言い換えれば、東道路や西道路、北道路に比べ「割高」ということになります。
南道路の良さはどこなのでしょう。
一般的には陽当たりが良いことが挙げられます。
そして、道路部分は建築物が建つことが無い(確約ではないですが。)と言われていますので、
将来に渡って陽当たりが確保できることが良さだと思われています。
でも、実際の陽当たりの良さというのは、
室内にどれぐらい陽が入るかというところが大事だと思います。
つまり、南道路でも南向きの窓が小さい、少ないという間取りよりも、
東道路で南向きの窓が大きく作れる方が陽当たりが良いこともあります。
つまりは、どのような配置計画でどのような間取り(採光計画)が作れるか、
というのが陽当たりについては一番大事ということです。
あくまで考え方のひとつですが、
そのように考えてみると、土地も戸建ても選択の幅が広がるのではないでしょうか。
相続の承認・放棄
どうやら意外と知られていないコトとの話を聞きましたので、
簡単にメモをしておきます。
相続とは、プラスの財産もマイナスのの財産も承継することはご存じですよね。
簡単に言えば、預貯金なども借金も受け継ぐということです。
でも、相続財産を受け継ぐのか、受け継がないのかについては相続人の意思によります。
そして、承認か放棄かを選択をしなければならないとされています。
承認であれば、一般的なイメージ通りの相続かと思います。
放棄する場合は、その意思を家庭裁判所に申述しなければならず、
身内での話や個人の気持ちだけではできません。
つまり、放棄したつもりでも、手続きを行わなければ承認したことになってしまいます。
プラスの財産だけなら良いですが、マイナスの財産だとしたら困りますよね。
遺産分割
遺産分割とは相続人が相続分に応じて相続財産を分割することですが、
法定相続分や遺言などによります。
昔は「長男がすべてを引き継ぐ」というイメージがありましたが、
時代的にはそうも言っていられない様子です。
現代では200万円の相続財産で大揉めというような事例もあるようですから、
しっかりと準備しておくことが大事です。
遺言や生命保険など財産の残し方について準備できることがありますから、
親族での揉め事とならないように、相続対策を行って下さい。
追伸
ところで、この遺産分割ですが、遺産分割後でも相続人全員の合意があれば、
改めて遺産分割協議を成立させることもできます。
ADR (Alternative Dispute Resolution)をご存じですか。
「相続」のことを「争続」と表現することがありますが、
相続が発生して相続人同士が争いになってしまった場合、
解決手段として考えるのは、裁判ではないでしょうか。
でも、裁判を行うには費用も時間もかかります。
そして、当事者同士の関係の修復は難しいのではないかとも思います。
でも、紛争の当事者が少しでも聞く耳を持っていて、歩み寄れる可能性があるのでしたら、
ADRを検討されてはいかがでしょうか。
ADRとは、「裁判外紛争解決制度」と訳され、裁判手続きによらずに紛争を解決する手法をいい、
ADR機関と言われる法務大臣認証機関から、専門家などが解決のために協力をしてくれます。
「争続」とまでいかなくても、
例えば、「相続人が相続不動産に住んでいて売却できない」などでも解決を図ってくれます。
お困りのことなどございましたら、ぜひご相談されてみてください。
趣味のお話
本日は私の趣味の話です。
私の趣味は「釣り」です。
最近は主に船釣りですが、海釣りは全般やっています。
この何年かの「釣って良し食べて良し」ランキングは、
1位カワハギ、2位アマダイ、3位ヒラメです。
ランキングのポイントは、釣り自体の楽しさと美味しさです。
カワハギ釣りは誘いと合わせが何とも言えない緊張感があります。
そして、何といっても身が絶品です。
アマダイ釣りは、「食」が楽しみ過ぎます。
鱗を付けたまま、油でカラッとあげて食べるのにはまってます。
ヒラメ釣りは、あの当たりが面白いです。
今か?今なのか?みたいな探り合い的なところがワクワクです。
経験者には分かってもらえるかなと思います。
時々こんな趣味の話を書いてみます。
共感いただける方、一緒に釣りに行ってくれる方、ぜひご連絡ください。
お仕事のご依頼もお待ちしております。