ブログ
ご売却の相談で本当にあった話
久しぶりの更新です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
さて、今日は不動産売却のことで実際にあった話です。
先日、ご売却のご相談をいただきました。
以前にもご相談をいただいていました物件ですが、
当時は、当社の査定ではご希望の売却価格に届きませんでしたのでお断りされた案件でした。
少し月日が流れて、希望価格では売れないことにお気づきになり、再度ご相談という流れです。
直近までの経緯をお伺いしたところ、
売主様は、その後、別の業者(仲介)さんで売却先を探してもらっていたようです。
その際の販売価格は、売主様のご希望に近い金額(少し下ではある)でしたが、
その業者さんの担当者からは、「この金額なら売れます」とのことでご依頼されたようです。
ちなみに、当社の査定額よりはまだまだ上の金額です。
少しでも高く売りたいというお気持ちは十分に分かりますので、
「売れます!」と言われれば、そこに任せたい気持ちも分かりますが、
これは「業界の不動産売却あるある」です。
最初に高い金額を提示し、「ご売却のご依頼を取得すること」が最大の目的で、
あとは、売れる金額になるまで、時間の経過と合わせて価格を下げてもらうように進めていく常套手段です。
(このお話もさせていただいていたので、やっとお気づきになったようです。)
結局のところ、その業者の担当者が諸々の理由をつけて、
「金額を下げませんか?」が続き、
当社がご提示した査定額とほぼ同じところまで下げるようなお話になってきたため、
その業者さんへの不信感とご売却への不安で、再度、ご相談のご連絡でした。
この記事を書くにあたり、伝えたいことは、
当社とその業者さんの査定額(販売価格)に差があるという話や、
売却時の都合の良い査定額(不動産売却あるある)には気をつけた方が良いという話ではなく、
「囲い込み」に気をつけて下さいと言う話です。
この案件は、当社もご相談いただいておりましたので、気にはなっていましたし、
ちょうど、ご紹介できそうなお客様がいましたので、その業者さんに問い合わせをしたことがあります。
その際は「契約予定になっていますので」とのことで、ご紹介を断られた経緯があります。
てっきり無事にご売却を終えているものだと思っていました。
そのお話を売主様に聞きましたが、一切そんな話はなかったようです。
残念な話ですが、つまり、これは、良く言われる「囲い込み」というやつです。
もし当社のお客様にご紹介が出来て、ご購入の意思が発生したとすれば、
売主様としては機会損失ですし、ご紹介を断る何かしらの事情があったのであれば、
その旨を売主様にお話しすべきだと思いませんか。
こんな話はいくらでも聞きますが、わりと有名業者さんや大手さんに多いと感じています。
実際にこの方も、有名な大手不動産業者でした。
「囲い込み」に気をつけて下さいと言うお話でした。
空き家「税」
所沢市のライフスタンドです。
本日は、こんな記事を見つけたので記録として書きます。
どうやら「空き家税」なるものが誕生するかもしれません。
自治体が空き家所有者に対して独自の税を課す目的の法定外税とのことです。
これは固定資産税とは別に納めなければならないようで、
空き家のほか、居住者がいない別荘や別宅も対象となるようです。
近年、空き家や空き地は問題とされていますから、
京都市が提案しているようですが、効果が出れば他都市でも動きが出てきそうです。
空き家も空き地も、そのままにしていれば、固定資産税などがあり、
単に収益を生まないだけでなく、むしろ負債となってしまいます。
有効活用をするのか売却をするのか、検討をしておくことが良いかもしれません。
不動産の売却査定
ご覧にいただいてる皆様、日頃より大変お世話になっております。
きっと、ご覧いただいている方は弊社にたどり着いた方ですから、不動産の売却を検討されているのでしょうか。
何か少しでもご参考になれば幸いです。
当社は不動産の売却に注力しているため、売主様とお話させていただく機会も多くございますが、
その際に必ずと言って聞かれるのが、「売却査定額の違い」についてです。
簡単に言うと「高い」「安い」の話です。
この件には、誤解があると思っています。
どこに誤解があると思っているかと言いますと、
①「高い査定」=「高く売れる」、「安い査定」=「高く売れない」というところと、
②査定額が販売価格と思われているところです。
以前にお手伝いさせていただいた売主様の例ですが、当初3社に査定依頼をされていました。
物件自体は小さいクセ有り不動産でしたが、査定額だけで言えば、A社は1000万円、B社は600万円、C社は400万円でした。
当然A社の査定額をあてにしたいと思うところですが、売主様的にもA社の1000万円は、まずあり得ないとご承知で、
でも、あまりにも差があることから、実際はどのぐらいなら売れるだろうかというところで当社へのご相談でした。
実際、査定ではこれだけ「高い」「安い」の差があるのです。
そして、各社のコメントもそれぞれで、A社は「1000万円で売れます」、B社は「まずはこの金額からスタートしましょう」、
C社は「実際売れるのはこのぐらいの金額ですよ」だったようです。(当社はC社の査定額が妥当であるとお話しました。)
ちなみに、販売価格は査定額にしなければならないことはなく、
この売主様の場合は、期待を込めて、600万円で売却活動を開始し、結果的に380万円のご成約でした。
結果からにはなりますが、C社および当社の査定は現実的に成約になると思われる金額として出した数字で、
成約金額と近い査定額であったことから、査定自体も妥当であったと思われます。
B社もコメントで「この金額からスタートしましょう」と言ってましたし、
一定の期間の後、480万円まで下げましょうとの話をしていたようですので、
当初から、実際の成約の金額ぐらいまでは想定していた可能性はあります。
もちろん、同じ物件だとしても、売却の時期や諸々の事情により違う結果になることもありますので、
A社の売却査定が絶対に間違っていたとは言い切れませんが、今回で言えば、かなり的外れな結果になりました。
「高い」査定だから「高く売れる」というわけではないということ、
そして、査定額が販売価格になるわけではないということを誤解されませんようお気を付けください。
家・不動産の売却をご検討されているようでしたら、ぜひ、当社へご相談下さい(相談無料)。
メリットもデメリットもしっかりとお話させていただいた上で、少しでも高値での売却が叶いますよう努めさせていただきます。
グリーン住宅ポイント
居住用不動産を購入、またはリフォームを検討されている方は知っておくと良いと思います。
現在、国が実施している「グリーン住宅ポイント」についてです。
このグリーンエコポイントとは、以下グリーン住宅ポイントHPより。
グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、
一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や
様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。
このポイントは家電や家具と交換できるため、ぜひ申請したい制度です。
ただし、申請にあたってはいくつかの要件がありますので、適応しているかの確認が必要です。
また、期限(10月まで)と予算が決められていますので注意が必要です。
不動産関連業務をサポートいたします。
株式会社ライフスタンドでは、税理士様や会計士様と業務委託をさせていただき、
クライアント先で発生した資産整理、相続等、不動産関連業務の案件処理を
サポートさせていただきます。
法人向け不動産から個人向け不動産まで様々な物件に対し、
購入顧客は各種デベロッパー、個人投資家、不動産買取業者、個人顧客まで、
それぞれの物件の特性に合った様々な方をフォローしております。
クライアント様の条件に適した取引相手をお探し、早期解決をいたしますので、
各種仕業様のコンサルティングのお役立てますようにいたします。
ぜひご連絡ください。