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2021-06-15 11:47:00
土地の選び方・考え方(陽当たり編)
マイホームを購入する、注文住宅を建てるといった時に、
その土地についての良し悪しも考えると思います。
昔から不動産は「南道路」が良いものだと言われてきました。
不動産の「良い」は「=相場より高い」につながることが多いですが、
南道路の物件も同様です。
言い換えれば、東道路や西道路、北道路に比べ「割高」ということになります。
南道路の良さはどこなのでしょう。
一般的には陽当たりが良いことが挙げられます。
そして、道路部分は建築物が建つことが無い(確約ではないですが。)と言われていますので、
将来に渡って陽当たりが確保できることが良さだと思われています。
でも、実際の陽当たりの良さというのは、
室内にどれぐらい陽が入るかというところが大事だと思います。
つまり、南道路でも南向きの窓が小さい、少ないという間取りよりも、
東道路で南向きの窓が大きく作れる方が陽当たりが良いこともあります。
つまりは、どのような配置計画でどのような間取り(採光計画)が作れるか、
というのが陽当たりについては一番大事ということです。
あくまで考え方のひとつですが、
そのように考えてみると、土地も戸建ても選択の幅が広がるのではないでしょうか。