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共有する土地の売却
不動産の所有者が2名以上いる場合、その不動産は共有物となり、
不動産を売却する際には、所有者全員の承諾が必要です。
相続により共有になるケースは多くありますが、各々の所有者の思いがあるため、
スムーズに売却とはいかないことも多くあります。
また、売却のための契約を行った後で、
何かしらの事情により所有者の一部が契約を解除したいとなった場合でも、
所有者全員の承諾が必要になりますし、現実的には解除を行うことは難しい状況になってくると思います。
契約をするにしても解除をするにしても、複数人所有者がいるということは、
その人数分の意思をまとめなければなりませんので大変です。
そのようにならないためには、意思決定をする代表者を決めて、
所有者全員で委任することをお勧めいたします。
リースバック
近年、少しづつ浸透してきているリースバック。
ご存じの方も多いかと思いますが、簡単にご紹介です。
リースバックは、現在所有している自宅を売却して売却代金を取得し、
その自宅は賃貸として借りて住み続けるという仕組みです。
老後資金の不足や高年齢での賃貸取得の煩わしさなどを解消できる、
今後の高齢化社会を見越して期待されている新しいスタイルです。
ただし気をつけなければいけないのは、不動産の売却となりますので、
適正な価格で取引することです。
足元を見られることのないように、まずは相談から始めましょう。
未公開物件
時代的には、大概の不動産情報はネットに掲載されていますが、
それでも掲載されていない、自社独自の情報網から仕入れた未公開物件と呼ばれる物件情報があります。
当社でも未公開物件情報をいくつか保有しており、ぜひご紹介させていただきたい物件があります。
未公開物件物件の情報ですので、ここに記載するわけにはいきませんが、
以下、ご希望に近いと思われた方はお問い合わせください。
越谷市の大袋駅近くで建売を探している方。
狭山市や入間市近辺で建築を検討していて土地を探している方。
今だからこそ、ご提供できる物件情報ですので、
タイミングによっては事情が変わることもありますので、ご了承ください。
家づくりのしきたり
建売住宅を購入する際には、気にすることもないですが、
注文住宅の際には、古くから儀式やマナーがあります。
まずは、地鎮祭。
神主さんを呼んで工事の安全と家の繁栄を祈る儀式です。
最近では省略する方も増えているようですし、施主から依頼しなければ、
建築会社や不動産会社から話が出てこないこともあるようですが、
工事の無事を、安全を祈願してぜひ行っていただきたいと思います。
費用がかかりますので、建築会社や不動産会社と相談しましょう。
次に上棟式。
建物の骨組みが終わり屋根が整ったタイミングで行う儀式です。
最近ではほとんど見なくなりましたが、上棟式を行わなかった場合は、
ぜひ、棟梁や大工さんに飲み物や簡単に食べられるものなどを差し入れしてあげてください。
最後に、近隣の方への挨拶。
工事中は何かとご迷惑をお掛けしているものです。
今後もご近所として長いお付き合いになりますので、少なくとも建築前と完成後は行きましょう。
(引っ越しが終わったタイミングも行っておくとよいと思います。)
建築会社や不動産会社は、建築前、建築中、完成後など何度か挨拶に行っていますので、
同行してもらっても良いと思います。
土地活用のターゲットを考える
土地活用では、そのターゲットを見定めることが重要です。
例えば、賃貸物件を建築するのであれば、ファミリー向けなのか単身者向けなのか、
ファミリー向けであれば、どの程度のサイズ(間取り)が好まれそうか、
単身者向けであれば、学生を中心に考えるのか、社会人なのかなどです。
判断材料としては、最寄り駅の立地の確認、街並みの特性なども必要になります。
近くに大学があれば学生向けに賃貸を用意するのもよいでしょう。
公園や緑道などがあれば、子育て世代やペット共生型の賃貸物件も良いかもしれません。
とにかく入居者目線で検討することが大切で、収益ばかり見込み、
ニーズに合っていない土地活用をしないことが重要です。