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2021-08-06 11:07:00

不動産売却査定

不動産の売却査定で気にしておきたいことがあります。

 

売却査定と言った場合、多くは取引相場をもとに算出されます。
この査定額は、一般の方に購入してもらうことが前提となります。
一般の方に購入してもらいますので、取引条件など売主買主の双方が承諾すれば基本的に成立しますが、
いつまでに売りたいや早く現金化したいという方には向いていません。

 

対して、買取査定と言うものもあります。
不動産会社や建築会社等に買い取ってもらうことを前提とした査定になります。
一定の取引条件が付いてきますが、早い現金化が可能です。

 

また、査定の仕方にも大きく2つあります。
ひとつは机上査定です。
この査定の場合、物件自体の事情はほとんど加味されません。
つまり、実際の売却時の金額とは大きな差が出てくることが想定されます。
ひとまずの目安が欲しい方に向いています。

 

対して、訪問査定と言うものがあります。
この場合は、物件自体を調査し物件事情を加味して査定を行いますので、より現実的な査定額となります。
売却を検討されている方には訪問査定をお勧めいたします。

 

査定の方法や仕方により、金額差は必ず出てきます。
依頼者としては金額がより高いところを選びたいといいうのが本音だと思います。
ですが、査定を行った目的に合っているかの判断も必要です。